「SCML Source Code Kits」を Ubuntuにインストールしてみました。
インストール時のGCCバージョン:4.4.7
こちらにて入手「SCML Source Code Kits」
(SCML Source Code Library v2.1.1 with TLM-2.0 Loosely-timed PV examples)
※SystemC2.2とTLM2.0のライブラリがインストールする際には必要です。
ファイル解凍後の「INSTALL」に従い、作業します。
SystemCのインストールと同じ感じです。
個人的には SCMLを使うメリットは、アドレスマップやレジスタの
定義が出来るところだと思ってます。
ここはSystemC 2.3で取り込んで欲しかった部分ですが、なんとも残念ですね。
ちなみに、SystemC2.3でインストールしようとするとエラーが出ますので、ご注意を。
インストール時のGCCバージョン:4.4.7
ソースコードの入手
こちらにて入手「SCML Source Code Kits」
(SCML Source Code Library v2.1.1 with TLM-2.0 Loosely-timed PV examples)
※SystemC2.2とTLM2.0のライブラリがインストールする際には必要です。
インストール
ファイル解凍後の「INSTALL」に従い、作業します。
SystemCのインストールと同じ感じです。
$> tar zxvf scml-2.1.1-pv-20111213.tgz※ configure時に[--prefix]にてインストールパスを指定。
$> cd scml-2.1.1/
$> ../configure --with-systemc=${SYSTEMC_HOME} --with-tlm=${TLM_HOME}/include/tlm
$> make debug
$> make install
チェック
$> make checkどうやら、ちゃんとインストール出来ているようです。
実施後のexamples
PASS: Memory
PASS: Memory
PASS: HWaccelerator
PASS: simple_timer
PASS: simple_IPE
PASS: cache
PASS: main
個人的には SCMLを使うメリットは、アドレスマップやレジスタの
定義が出来るところだと思ってます。
ここはSystemC 2.3で取り込んで欲しかった部分ですが、なんとも残念ですね。
ちなみに、SystemC2.3でインストールしようとするとエラーが出ますので、ご注意を。
/usr/local/lib/systemc-2.3.0/include/sysc/communication/sc_signal.h:533: error: ‘sc_core::sc_reset* sc_core::sc_signal::is_reset() const [with sc_core::sc_writer_policy POL = (sc_core::sc_writer_policy)0u]’ is private