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SCJ2011:ユーザー事例(その3)

7/15(金)に開催された「SystemC Japan2011」に行ってきました。

今回は三洋半導体株式会社の「オブジェクト指向と動作合成ライブラリ」です。
Agendaとして以下の流れで講演されていました。
・設計効率の向上
・システムの構成と同期方法
・オブジェクト指向とライブラリ
・実施例/まとめ

三洋半導体では、10年前の2001年より SystemCによるハードウェア設計&動作合成を行っているとのこと。その観点から、この10年でビヘイビアレベルの設計手法は確立されたと述べた。次の2010年代はアーキテクチャレベルの設計手法の確立が望まれるということであった。
動作合成ツールとして 2004年より Forte社の Cynthesizerを使用している。

設計効率の向上として、トップダウン設計、開発期間短縮を目標として挙げており、如何に共通部として多く資産(ライブラリ)として残すか が今回の講演のキーポイントだったと思う。一部、職人依存度(ノウハウ)や設計自由度など筆者には納得できない部分があったが、共通的なプラットフォームとして設計と考えようとするとそうかもしれないが。

汎用資産(ライブラリ)作成にはオブジェクト指向(具体的には、継承や多態性、テンプレートなど)のメリットを存分に使うと効果的だと述べてます。筆者は、これらのオブジェクト指向の概念は RTL(特にVHDL)にはあると思っており理解はできると思っております。ただ、それがC++言語という形で見えて、記述するというのが難しいと感じてしまうのではと。自社用のSystemC教育でも最初は簡単なC++を実施してからSystemCにいくようにしています。
今回の講演ではライブラリとしては、インターフェース、メモリアクセス、演算系(浮動小数点)などが挙げられていました。

今回の事例では、更に大規模になるシステムLSIには動作合成が必要不可欠になるが、一からすべてを作る必要のないように資産(ライブラリ)を活用/運用していきましょう。っという事例でした。

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