JSUNG2011:ユーザー事例(その4)

9/7(水)に開催された「SYNOPSYS USERS MEETING 2011」に行ってきました。

今回は東京大学の「仮想プラットフォームを用いたストレージ・クラス・メモリ(SCM)搭載SSDのアーキテクチャ 探求」についてです。
※本セミナーに関しては筆者自身のレベルが内容に達していなかったため、ざっくりです。

前にも本Blogに記載していたのですが、講演された研究室に関連したニュースとして以下のようなものがあります。
-「東京大学,ReRAMの研究開発向けにDOCEAのESL消費電力/熱解析ツールを導入
-「【ISSCC】SSDの動作信頼性を95%高め,書き込み電力を43%削減するデータ変調技術,東京大学などが開発
-「【VLSI】3次元SSDの書き込み性能を4倍に、東大の竹内研が新電圧生成システム開発

講演者の竹内先生は元々、東芝でメモリ開発を行っていたようです。 NAND Flashメモリは様々な分野でしようされ、また求められる容量も大きくなっている。メモリ開発として、デバイスだけではモノが作れないため、システム及び技術の総動員が必要である。

将来的に、2012年後半ごろから3次元メモリも提案されており、どのメモリアーキテクチャが残るかわからない。電力の制約もありなかなかメモリ内部のスピードもあげることが出来ない。

ストレージ・クラス・メモリ(SSD)というのは、NAND Flash Memory+NAND Controller(+RAM)のことで、 Controllerがついてあるのが特徴。
Controller内にあるキャッシュ(RAM)を検証するにはシステムで動作を確認しないといけない。 そのシステム構築、検証をSynopsys社のPlatform Archtectを用いることによって実現できた。

つまり、メモリ開発においてシステムが重要であり、「システムに合わせたメモリ」。
逆にいうと「メモリに合わせたCPUやアーキテクチャの提案」も視野にいれ、今後も取り組んでいくと述べていた。

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