高位合成へのアプローチ

現在、高位合成へのアプローチ(モデリング)は
2つのアプローチが存在しています。

まず、一つ目が「SystemCモデル(一部TLM1)からの高位合成」
これは従来からあるものです。高位合成を前提としているならば、
ある程度のサイクルベースの記述(例えばSC_CTHREADを使用)
しているかと思います。

そして、もう一つが「TLMモデル(ここではTLM2.0)からの高位合成」
これは仮想環境(Virtual Platform)からの高位合成です。
この場合のモデルはサイクルベースである必要がありません。

この2つは似ているようで、実は違うと私は思ってます。
ただ、突き詰めれば同じかもしれませんがアプローチ
としては異なります。

例えば、あるアルゴリズム(C/C++言語)があるとします。
それを早くRTL化したい。FPGA(実記)で動作確認をしたい場合には
- アルゴリズム⇒SystemCモデル⇒高位合成
というフローになるかと思います。

また、ある場合は仮想環境に組み込みたいという場合には
- アルゴリズム⇒TLMモデル
というフロー。そこからRTL化したい場合
- アルゴリズム⇒TLMモデル⇒高位合成
まだまだ、求めてる性能がありないよ!という場合には
- アルゴリズム⇒TLMモデル⇒SystemCモデル⇒高位合成
というフローになるはずです。

つまり、RTLへの要求が高い場合はSystemCモデルに。
そうでなく、I/Fのみを焦点としてあてるとTLMモデルに。
という感じでアプローチが異なります。
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