「Questaが可能にする機能検証改革」セミナーへ

2011年6月3日(金)に「Questaが可能にする機能検証改革」セミナーへ参加してきました。

○最初の講演に関して、Verification Engineerの戯言さんでアップされてます。@HarryAtMentor さんの講演とプラスアルファ
今回の結果は様々な角度から見てみると面白いかもしれません。

一つの結果として検証エンジニア数の増加は2007年⇒2010年だと約2倍近く増加しています。人が増えているということは、これだけ工数がかかっているということだと思っています。そして人が多く関わっているということはそれなりに作業が目的化されていないといけない。これはプロセスがしっかりしていないといけないという事につながっていると思っています。当たり前のことですが、ツールを導入したからといって生産性があがると思っているマネジメントはいないでしょう。あくまで作業があってのツールのはずなので。
World Wideでの人数だと少し人数が少ない気もしましたが、面白い情報だと思います。

あと、http://www.verificationacademy.com なるものがあるみたいで、とても参考になりそうです。

○Questa Ultra による超高速機能カバレッジ・クロージャー
機能カバレッジの概要から始まり、メンターさんのQuestaツール群や周りをツール紹介。特に、inFact(インテリジェント・テスト)に関しての方法などがメインだったように思います。このセミナー内のルールグラフ(グラフ理論とか言っていたような)に関しては面白いことを思いついたので、試してみたいと思います。

○クロック乗せ換えの機能検証と疑似エラー
これは論理検証の分野というより、アナログに関連した部分の話で設計する段階で記述チェックなどを行えば多少なりとも防げるのではと思いました。ただ、通常の論理検証とは異なる検証方法がこのセミナーにて行われたということは、それなりのニーズがあるということだと思います。
特に、昨今ではFPGAにてすぐ実機で試せる時代になっているので、こういった別クロックドメイン間をまたがる信号などは検証で潰さないと実機の動作不良の原因につながるかもしれません。

○UVMテストベンチのアクセラレーション
UVMのテスト環境からエミュレータ(Voloce)を使い、より高速に検証するための仕組みを紹介。SCM-Mi2での通信や、エミュレータにて実装可能な拡張セット(eXtened RTL)、抱負なVIPなど。

○最新のHW/SW協調検証プロセス
前のセミナーでも出てきたVeloceを使うこともそうなんですが、「Codelink」と呼ばれるデバッグ・ツールセットの紹介でした。ちょっとつかみきれていない部分があったのでなんとも。
こちらに製品紹介があります「Questa Codelink

今回のセミナーは、自分にとっていろいろ刺激になるようなことが得られてよかったです。また、メンターさんのツールでも気になるものもありましたし。あっ!あと、Voloceも見せていただいのですが、なかなかの大きさでした。

最後に、懇親会を設置しエンジニア達の集まる機会を与えてくださった関係者各位にお礼申し上げます。
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